生有日記 2007
3/14 追コンが行われました。
今年は、M2の有本さん、梅田君、遠藤さん、金野さんと4年生の小平君、宮本君が生有から巣立っていきます。
そこで、みんなで海鮮を堪能しながらお祝いしました。今年はOBの中沢さんもかけつけてくださったり、OBの方からのメッセージが披露されたりと、とても盛り上がりました。2次会も他の研究室の人も参加して、盛り上がっていました。
あと2週間くらいの間に皆さん巣立っていき、寂しくなりますが、新天地での活躍に期待しています。
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2/18-21 4年生、修士2年生研究発表会が行われました。
4年生は、多少緊張気味でしたが、初めての研究発表にもかかわらず、立派な発表でした。M2もこれまでの研究成果を堂々と発表しており、さすがという感じでした。
>その後、祝賀会、2次会と続き、夜遅くまでいろいろな研究室の人が来て、盛り上がっていたようです。
発表した10人の皆さん、お疲れ様でした。あとはしっかり卒論、修論を仕上げましょう。
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1/16  The 1st GCOE International Symposium "Catalysis on the Basis for the Innovation in Materials Science"が北海道大学理学部で行われました。当研究室からは中冨助教(Crosstalk between Ca2+ signaling and small G protein pathways through CaNBP75)、平田君(Distinct Roles of Myosin II Isoforms in Cell Spreading and Migration)、日野君(Elucidation of Calcineurin Regulation by Ran and CaNBP75)、木卜君(Expression of non-muscle myosin II in a baculovirus-insect cell system)がポスター発表しました。会場は多くの参加者がいて、活発な討論が行われていました。
1/7-9  2008年 生体運動研究合同班会議が仙台市戦災復興記念館 記念ホールで行われました。当研究室からは、平田君(細胞の伸展時におけるミオシンII アイソフォームの異なる役割)が口頭発表しました。生有のOBの方々も多く参加されていたようです。(うわさによると、毎日牛タン食べてきたとか…)
1/4 あけましておめでとうございます。
今年も生物有機を宜しくお願いいたします。
12/29 今年もあと残すところ3日(今日を入れても)となりました。 例年、この時期には雪も積もり、生有の人々も帰省で減ってくる頃です。
が、なぜか今日はまだ結構な人がいました。そして、これから帰省する人も多い頃ですが、そんなときに限って天気は大荒れです。「雨」です、「雨」。先週、先々週で降った雪がだいぶ根雪の様相を呈していたのですが、本日の雨でどこもかしこも融けてぐしゃぐしゃです。明日からは吹雪という予報も出ています。帰省する人たち、大丈夫かな…
写真は、先週くらいの理学部ローン等です。こちら
12/20 忘年会が行われました。
今回は、分属が決まった3年生の歓迎会も兼ねて行いました。
今年一年、いろいろなことがあったと思いますが、みなそんなことは忘れる勢いで食べて飲んでました。いやぁ、皆さんほんとよく飲んでた…
忘年会で忘れたいことは忘れ、新たな年に新たな決意を持って頑張りましょう!
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12/17 新しく生有に分属(まだ仮分属ですが)される3年生が決まりました。今年は男性3人です。
新たなメンバーを迎え、生有はますます活気づくことでしょう。分属した3年生の皆さん、よろしく〜。
12/11-15 BMB2007(第80回日本生化学会大会、第30回日本分子生物学会年会の合同大会)が横浜で行われました。当研究室からは有本さん(カルシニューリンおよびRan結合タンパク質CaNBP75によるカルシニューリンの調節機構)と高橋准教授(Role of myosin II isoforms in cell spreading and migration)がポスター発表しました。
会場などでは多くの生有のOBの方とお会いし、また、ポスターでの討論も活発に行われていました。
12/8 札幌開成高校のコズモサイエンス科の生徒が課外授業で来ました。矢澤先生の講義を受けた後、アクトミオシンの収縮の実験を体験してもらいました。高校生たちは、アクトミオシン繊維をシャーレの中で再構成するのに苦労しながらも、ATPをかけると縮むのを見て新鮮な驚きを見せていました。
将来、この生徒たちの中から科学を志す人がいっぱい出てくることを期待したいな…
10/28 秋も深まり、雪虫がいっぱい飛ぶ今日この頃、北大構内の紅葉がとてもきれいです。日曜にもかかわらず、結構人が歩いているのは紅葉狩りなのでしょうか?
この紅葉が終わる頃、また雪の季節がやってくるのが楽しみなような、大変なような…
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10/26 大掃除をしました。
寒くなる前のこの時期に大掃除をしようという試みも今年で4年目。今年も実験室やゼミ室など全ての部屋の1年分のホコリ、汚れを落としてきれいになりました。
きれいになった研究室で、ますます実験が進むことでしょう。
10/25 第7回生物有機大マック大会。
湯浅Julie先生(生有前助手。この9月からオーストラリアへ旅立たれました)から、ファイナルミッション「マック大会を開催すべし」との指令が下されたのは7月下旬のことでした。それからはや三ヶ月、機は熟しまくりました。いざマックとたたかうのです。
 このイベントは、「日頃牛肉などなかなか食べる機会のない皆にぜひ!お腹いっぱいお肉を食べさせてあげたい。」という湯浅せんせいの優しい思いやりから始まったものです。皆さん、今年も湯浅先生に感謝していただきましょう。さて本年、100個のバーガー軍団を迎え撃つ精鋭は、生有のお天気集団であります(なぜお天気なのかは後述)。ことしのバーガー軍団は、例年より数こそ劣るが、軍団なのだ!ハンバーガー部隊、チーズバーガー部隊、マックポーク部隊がそろっているのだ(ハンバーガーだけじゃないの〜?これは堕落だ〜by M)。堕落?いえ。三色味がそろって攻略しやすいかと思いきや、逆に三色揃ったことで威力三倍増。チーズと照焼きソースの重圧に我々は苦しめられることになりました。しかも、「月見風味」とか「モス風味」とか、ヘビーな攻略アイテムを使ったことが裏目に出ます。さらに、対マッチョマン達の為に追加投入された後方支援部隊のポテト部隊がじわじわと生有集団のHPを削っていきます。「すべてをハンバーガーで」という当初の大会は、実はJulie先生の優しい思いやりだったのです。お天気な我々は、知らない間に自らハードルをあげていたわけです(一部の人間にはわかっていましたよ)。しかしついに。若者達の活躍により、本年度もマック軍団を成敗することができたのでした。
 「ごちそうさまでした。今年も楽しかったです」今日ここで得たエネルギーを、明日の大掃除に、さらにはこれからの実験に生かして頑張るぞ!
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10/17 去年から理系応援キャラバン隊という企画が北大で行われています。これ、北大の学生、院生が中心になって、女子中学生、高校生などにさまざまな理系分野の研究を楽しく体験してもらおう、というものです。(くわしくはこちら。)当研究室も昨年1回参加し、今年もこの日、藤女子学園で行われたイベントに参加しました。
 手のタンパク質をニンヒドリンで検出して手形を取ったり、ルシフェリンの発光を通して酵素を形作るタンパク質を紹介したり、筋肉が縮む仕組みをタンパク質レベルで見る実験をしたりしたようです。中学生、高校生にはなかなか好評だったようです。準備から頑張っていた4年生や院生の皆さん、中冨先生や矢澤先生、おつかれさまでした。
 この日はその後、4年生院試お疲れ様&M2就職内定おめでとう会も行われました。4年生、M2の皆さんたちは、これからの目標などを披露して、決意を新たにしていました。
院試お疲れ様&就職内定おめでとう会の写真はこちら
10/3 化学科2年生移行歓迎会が行われました。
今年からカリキュラムが代わり、2年生の学科移行が後期からになったので、移行生歓迎会も10月になったというわけです。中央食堂での1次会に続き、7号館合同二次会も金森文庫近くで行われ、生有ではバケツプリンとクレープで2年生を歓迎しました。プリンをバケツから出す「プッチン」の瞬間には会場から歓声が上がるなど、2年生だけではなく、他の研究室の人たちとも交流できました。
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9/11 さんま焼きました。
毎年恒例になったこの企画。今年は例年のように燃やすことのないように弱火でじっくり焼くというすべを心得て、かなり上手に焼けました。今回は刺身も登場(M1数名でさばいてた)。みんなでおいしくいただくことができました。
 ちなみに、さばいてたときの物でしょうが、しばらく廊下までサンマのにおいがしてました…
8/22-23 平成20年度大学院入試
今年は理学院化学専攻の修士課程に4人が挑戦。これまでの勉強の成果を存分に発揮できたかな。受験生の皆さん、お疲れ様。
8/4 高校生のための化学科研究室公開が行われました。、当研究室にも3人の高校生がやってきて、今回も電気泳動の実験を体験してもらいました。研究室見学もし、他の研究室も見て回ったり、大学院生と学生生活のことなどを話したりして、北大や理学部化学科がどんなところかを垣間見ることができたのではないでしょうか。
8/3 博士課程中間報告会が行われました。
 当研究室の日野君が日頃の研究成果をポスターで発表しました。今年は「インターラボ・スカラー」(研究室の枠を超えた共同研究)のポスター発表もあり、例年以上に発表者が多く、熱のこもったディスカッションが繰り広げられていました。
8/2-3 第2回 細胞運動研究会が北大のファカルティハウス エンレイソウで行われました。今回は「細胞の接着、分裂、移動の分子機構」という副題で行われました。
 当研究室からは遠藤さん(上皮細胞のマイクロパターン上での挙動の解析)と平田君(細胞運動におけるミオシンIIアイソフォームの役割)が発表しました。今回も昨年同様、活発な議論が交わされ、非常に盛り上がり、学生の発表者も立派に受け答えをしていました。発表しなかった学生にとってもいい勉強、経験になったのではないでしょうか。
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7/27 夢化学21(日本化学会北海道支部の主催で、高校生に化学に関する講義と研究室での体験実験を受けてもらおうという企画)が行われ、当研究室にも高校生が4人、体験実験をしにやってきました。タンパク質の電気泳動を体験してもらったのですが、普段経験できないことをできたようで、とても楽しそうに実験をしていました。この経験を元に、科学の世界を身近に感じて、将来に活かしてもらえたらと思います。指導した中冨助教、有本さんもとても楽しい時間を過ごせたようです。
7/24 院試壮行会が行われました。
 今年は大学院の修士課程に5人が挑戦します。そこで、そんな受験生を激励すべく、バケツサイズのプリンや手巻き寿司で壮行会を行いました。
 受験生の皆さんは、それぞれに目標を掲げていました。また、昨年から恒例になった(?)「メッセージ入り日めくりカレンダー」の贈呈も行われました。そろそろ受験勉強も本格化した今日この頃、あと1ヶ月後の院試に向けて頑張りましょう!みんな応援していますよ。
7/14-15 第8回細胞運動系研究交流セミナーが伊達市の大滝セミナーハウスで行われました。今年は2年ぶりの開催でしたが、水産科学院や室蘭工大、はこだて未来大、旭川医大や、遠くは東京慈恵医大からも参加されていました。普段あまり聞くことのないお話もあり、とても興味深く聞くことができました。
 また、たくさんの学生や先生方とも交流を深めることができ、とても有意義な会であったと思います。
 こういう交流を大切にしていきたいものです。
 2日目に雨が降ってしまい、毎回恒例だったソフトボールが中止になってしまったのが少々残念でしたが…(台風じゃ、仕方がないですよね…)
7/6 第44回日本生化学会北海道支部例会が北大の百年記念会館で行われました。当研究室からは、助教の中冨博士(新奇カルシニューリン結合タンパク質を介した細胞内シグナル伝達クロストークの解析)が総説講演をしました。
いろいろな講演を聴くことができ、とても勉強になったようです。
6/26 佐藤博士が東北大学 多元物質科学研究所に転出されました。前日(25日)には、みんなでたこ焼き(なんだかいろんなものを入れていましたが…)をして別れを惜しみました。新天地でのご活躍を期待しています。
6/4,5 化学科野球大会が行われました。
今年も例年通り(?)朝一番の試合をくじで引き当てた我ら生有チーム。相手は液体。序盤からリードして迎えた最終回、ピッチャー宮本に疲れが見えてきたことで追い上げにあい、何とか9−8で逃げ切って本戦で久しぶりの勝利!
続く第二戦は対有一。相手ピッチャーを打ち崩すことができず、苦しい試合展開。うまくフォアボールを選ぶなどして点を重ねるものの、結局7−8の接戦で敗北。ただ、この試合がシードがらみだったために、我々は敗者交流戦にまわったのでした。
敗者交流戦初戦、相手は有金。去年負けた相手ということもあり、今年は勝つぞと意気込んだわけです。そして、宮本君のホームランをはじめ、みなよく打ち、そして、三連投の宮本君を中心にしっかり守り、10−4で勝利!!この日3試合をして2勝1敗。翌日の試合にも勝てる気がしてきました。
そして迎えた翌日の試合、相手は分子認識。この試合でも宮本君のホームランが飛び出しました。試合は点を取っては取られのくり返しという展開でしたが、最後に1点リードされたまま点が取れず、結局8−9で敗退。この試合に勝って、次の試合に勝てばビール券だったらしいのですが、なかなかそこまでは到達できなかったのでした。
それでも、今年は例年になくたくさんの試合をすることができ、そのあとのジンパも盛り上がり、非常に楽しい野球大会でした。若干(軽いのですが)けが人が続出したのが残念でしたが、大きなけがにならなくて、よかったよかった。
来年も頑張るぞ!
ちなみに、今年は(いつぞやの年とは違って)非常に好天の恵まれたことを付け足しておきます。
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4/3 新年度が始まりました。
今年度の生有メンバーは総勢23名です。
去年にもまして人数が多く、にぎやかになりそうです。
本年度も生有をどうぞよろしく。