生有日記2009
9/26-27 大滝セミナーハウスにて第10回細胞運動系研究交流セミナーがありました。
生物有機化学研究室からは、特別公演として村上教授が、一般演題として、日野君土田さん五十嵐君秀永君が研究成果の報告をしてきました。先生方だけではなく、学生からの質問も多く活気あるセミナーとなりました。それぞれに学ぶところも多かったのではないかと思います。
また、解散前にはソフトボールを行い交流を深めました。「北海道大学水産学部 VS 連合チーム」で7回までの試合を行い、結果は12対15で連合チームの勝利。投げて、打って、取って、走って、撮ってとカラッと晴れた空の下、楽しい交流試合となりました。
来年の開催時には、それぞれ学んだことを活かし、更なる飛躍を遂げての再会となることでしょう。楽しみです。
9/25 新学期に先立って後期ゼミが開始しました。授業にゼミに実験、そして一部の人にはTAという大変忙しい時期がいよいよ始まります、気を引き締めてしっかりと取り組みたいものです。 夕方からは、秋の夜長にぴったりなサンマとジンギスカンを食べる会が開催されました。サンマとジンギスカン以外に、焼きそば、さつま揚げなども焼き、最後はマシュマロで締めるといういかにも生有らしいジンパになりました。
8/19-20 前期理学院入試が行われました。初日は基礎化学と選択科目、二日目は英語の試験が行われ、試験後の受験生の顔には結果への不安と試験からの解放感が混ざった複雑な表情が見てとれました。今年の受験生たちも十分に勉強したはずなので、きっと良い結果が出ると思います。
7/22 院試壮行会が行われました。今年は4人の4年生が大学院修士課程の入学試験を受験するということなので、本人たちの希望も十分考慮してしゃぶすき食べ放題、かつ、寿司食べ放題のお店に行きました。若者たちが適度に分散した各テーブルでは鍋に投入されたはずの肉がすぐに消えるという怪奇現象が多発し、箸の休まる暇もないというような少し異様な盛り上がりでした。また、恒例の「メッセージ付き日めくりカレンダー」も贈呈されました。新型インフルエンザなどに感染することなく、体調管理に気をつけながら頑張って勉強してください。
7/14-18 EUROPHOSPHATASES 2009がオランダのEgmond aan ZeeにあるHotel Zuiderduinで行われました。当研究室からは中冨助教(Calcineurin binding proteins, RanBP3 and CaNBP75 regulate subcellular localization and phosphatase activity of calcineurin)がポスター発表をしました。遊びに来ているのかというようなラフな装いにも関わらず、すべての発表に対してとても熱い質疑応答が行われていたそうです。
6/23-26 第24回内藤コンファレンスがシャトレーゼ ガトーキングダム サッポロで行われました。当研究室からは村上教授(Dynamic Regulation of Heterochromatin)が口頭発表を、梶谷君(Heterochromatic RNAPII positively assists the interaction between RITS and nascent ncRNA)がポスター発表をしました。
6/11-12 毎年恒例の化学科野球大会が行われました。
野球大会に向けてちらほらと練習をしていたようなのですが、残念なことに初日は雨天中止となってしまいました。
雨が降ろうが雪が降ろうが野球をしてやるぞ!!という気持ちで臨んだ二日目は、僕たちの思いが天に届いたのか絶好の野球日和となり、同じ7号館の住人である物質と戦うことになりました。先攻逃げ切りを狙った一回表、先頭打者の鈴木君が塁に出るとあれやこれやとしているうちに2点先制することができました。その回の裏を手堅く守り切り、二回表にはさらに1点加えて3−3(女性点3)の同点にすることができました。しかし、この試合は勝てると気を抜いてしまったのか、その裏と、三回裏に1点ずつ取られ、最終的には3−5で負けてしまいました。調子に乗って油断してはいけないということがよくわかった試合でした。夜には京都から新たに加わった土田さんの歓迎会も兼ねて盛大なジンパを行いました。ジンパではチャンチャン焼きをしたり焼きそばをしたりと、飲めや食えやの大宴会が開かれていたようです。
6/2-4 第61回日本細胞生物学会大会が名古屋国際会議場で行われました。当研究室からは平田君(Diphosphorylation of regulatory light chain of myosin IIA is responsible for proper cell spreading)がポスター発表をしました。講演ではたくさんの先生方のお話を聞いて、有意義な時間を過ごすことができたことでしょう。
4/28 先週、京都からさらに3人の院生が加わりました。そこで、村上教授、4年生、京都から来た院生、ポスドクの人たち、室蘭工大から来た倉賀野君の歓迎会をしました。先週末は京都からたくさんの装置や機材が届き、その整理等々で大変でしたが、その疲れも吹きとばさんと元気にジンギスカンを食べ、酒を酌み交わしていました。京都から来た人たちは関西人らしさを発揮して飲み会を大いに盛り上げてくれました。これからも楽しませてくれそうです。
これからいよいよ本格的に実験が始まっていくと思います。みなさん、頑張っていきましょう!
4/22 博士後期課程の公開論文発表会があり、当研究室の平田君がこれまでの研究成果を発表しました。緊張した話しぶりでしたが、わかりやすい、おもしろい発表でした。おつかれさまでした。  そのあと、夜には平田君お疲れ様会を塩野屋でしました。平田君をねぎらい、みんなで日本酒を酌み交わしました。かなりの盛り上がりをみせ、楽しい会になりました。
4/1 今日から新年度となり、京都大学から村上洋太教授が着任されました。生有は新しい教授のもと、クロマチン研究とこれまでのカルシウムタンパク質およびミオシンの研究との三本柱で研究を進めていくことになります。
また、京都大学から2名のメンバーが新たに加わり、今年も個性豊かな研究室になりそうです。今週末から4年生4名、そして4月下旬には京都大学のメンバーもさらに加わり、ますますにぎやかになりそうです。
本年度も新しい生有をどうぞよろしく。